開成山公園に行ってみた感想・レビュー！ 撮影写真と「メヒコ」を紹介

7月中旬、郡山市の開成山公園にて行われたミニ撮影会に参加するため車で出かけました。

今年はじめにカメラを手に入れてから、ちょこちょこ写真を撮ってきました。

素人でもシャッターを押せばそれなりの写真はとれるものの、もう少しうまくなりたかったので、思い切って参加しました。

とても素敵な公園だったので、ぜひご覧ください。

開成山公園ってどんなところ

宮城県のお隣、福島県の中核都市である郡山市に開成山（かいせいざん）公園はあります。

郡山市民のシンボル的な公園で、春は桜の名所として、6月と10月は400種800本のバラ等が咲き誇る憩いの場となっています。

開成山公園は、西側の五十鈴湖を中心とする公園と東側の運動施設とに分かれています。

仙台から開成山公園までのアクセス

７月中旬の週末、開成山公園で行われるミニ撮影会のために仙台を車で出発しました。撮影会は１２時開始だったので、余裕をみて朝９時少し前に家を出ました。

開成山公園に行くには以下の方法があります。

(1)仙台-郡山　新幹線45分、
郡山駅-開成山　バスで15分

(2)仙台-郡山　高速バス120分、
郡山駅-開成山　バスで15分

(3)仙台泉PAスマートIC－郡山IC
東北自動車道90分、
郡山ICから車で15分

当日は梅雨明け後のとても良いお天気で、美しい緑を眺めながらのドライブとなりました。

娘と二人で出かける予定でしたが、高速を走るのに慣れていないので、息子にも一緒に行ってもらいました。

息子が助手席に座り、「右に寄りすぎだぞ」「周りの車をよく見て」とたびたびの注意、私は後ろの席ではらはらドキドキしながら安全運転を祈っていました。

途中、国見サービスエリアでトイレ休憩しましたが、昨年秋にリニューアルオープンしたばかりで大変美しく、フードコート、ショッピングコーナーも充実したものになっていました。休憩所でのひと時も楽しみのひとつですね。

行ってみた感想・レビュー

開成山公園に10時40分到着。

開成山公園の駐車場は公園内に４か所あり、448台がすべて無料。この日は開成山球場で高校野球の予選があったためか、空きを探すのに苦労しました。（こちらの球場はプロ野球の試合が行われることもあるそうです）

駐車場から公園内を歩いていると、バラ園がありました。6月の見ごろを過ぎていたので、ちょっと残念でした。

公園には「五十鈴湖（いすずこ）」という大きな湖があります。赤くて長い橋が印象的です。

明治のはじめ、灌漑用の池として造成され、伊勢神宮の御分霊を受けた開成山大神宮の前にある池であったため、伊勢神宮の前を流れる「五十鈴川」にちなんで命名されたとのことです。

湖に接する所に野外音楽堂のステージがありました。ステージは水上で、塀で区切られた芝生側に観客席がありました。

利用料が無料（機材代は有料）で様々なジャンルの音楽会が開催されます。

公園の南側にはD51の蒸気機関車が展示されており、その近くには子どもたちが遊べる遊具が沢山ありました。種類が豊富なので大いに楽しめそうです。

ミニ撮影会開始

12時になりミニ撮影会が始まりました。プロのカメラマンの方にアドバイスを受けながら、公園内の色々な場所で撮影します。太陽が降り注ぐ中、熱中症にならないよう水分補給をしながらの撮影となりました。

まず、同行した娘を練習台のモデルとして撮影方法を見せていただきました。

たくさんの声掛けをしてモデルをリラックスさせながら、表情やポーズの提案をし、合間合間に写真の一部をプレビューで見せて納得してもらいながら撮影を続けられていました。

私も見よう見まねで真似をし、初めはぎこちないものの少しずつ要領をつかんでいきました。本やネットではなかなか知ることができなかったことが、実際に指導を受けて初めて知ることができました。

カメラの操作が未熟な私に対してカメラマンの方が優しく丁寧に教えてくださるのでリラックスして臨むことができ助かりました。

その後、参加者同士で場所を移動しながらお互いにプロフィール写真を撮り合いました。撮った写真は編集して、後日データのやりとりをします。

撮影会の最後の方に言われ、強く印象に残ったことは次のようなアドバイスでした。

人物の撮影をするときに一番心がけることは、写真を撮る人と撮られる人との信頼関係が大切で、いかに撮影を楽しんでもらえるか、良い表情を引き出せるかが大切だということ。

今回のミニ撮影会は、とても楽しい雰囲気の中、多くの学びがあり、有意義で中身の濃い時間を過ごすことができ大満足でした。

撮影の後はメヒコ

撮影会を終え、仙台に向かう前に遅い昼食をとりました。

焼肉、海鮮、どれにしようか迷った挙句、少し前にバラエティー番組「秘密のケンミンＳＨＯＷ極」で、紹介されていた「メヒコ」に行ってみることにしました。

福島県発祥の人気レストレランチェーンで、フラミンゴを見ながら食事をすることができます。

福島県民熱愛「メヒコ」で多くの福島県民が「盆正月、お祝い事の時は必ず」「カニピラフ」を注文するそうです。

店内に入り席に着くと、すぐ脇のガラスの壁から沢山のピンク色のフラミンゴ達が一生懸命水を飲んでいるのが見えました。ずっと水を飲んでいたのですが、ときどき羽を広げる姿も見られました。

私は迷わず、殻付き（剥き身もあり）のカニピラフを注文しました。家族が注文したのは、オイスターピラフ、ハンバーグステーキ＆エビフライ、ガーリックシュリンプ。

カニピラフはカニがたっぷり入ってカニの旨味を堪能できました。他のメニューも味がしっかりしていて大変おいしくいただきました。

まとめ

郡山市の開成山公園は湖や緑の木々に囲まれ、遊具も豊富にあり、子どもから大人まで楽しめる公園で、また訪れてみたい所でした。近くにある「メヒコ」でも楽しくお食事がでました。近くにお越しの際は、ぜひ立ち寄られてはいかがでしょうか。