素敵な所だからぜひ行ってみるといいよ、と言われて以前から気になっていた「泉ボタニカルガーデン」を訪れました。
広々とした園内はしっかりとお手入れがなされ、季節の美しいお花がいたるところで美しく咲いていました。
その時の感動を写真に収めてみましたので、ぜひご覧ください。
目次
泉ボタニカルガーデンでお花の写真を撮りたい
6月下旬の週末、お花の写真を撮る目的で「泉ボタニカルガーデン」に娘と一緒に出かけました。
泉ボタニカルガーデンは、以前から気になっていた場所です。いつも楽しくおしゃべりをする行きつけの美容院で「泉ボタニカルガーデン」のことを知りました。
そこの美容師さんは、旅行好きで思いたったらすぐ一人でも出かける行動力のある方なので、いつも興味深いお話をたくさんしてくれます。また絵を描くことも趣味にされていて、「絵画教室のメンバーで泉ボタニカルガーデンに行ってきたんだけど、とても素敵な所だからぜひ行ってみるといいよ」と教えてくれたのです。
当日の朝は曇り空で、ときどき雨がぽつぽつと落ちていました。終日雨の予報の時は休園となることがあるので、電話で確認してから出かけました。
後でわかったのですが、泉ボタニカルガーデンのFacebookで毎日、開園か休園かを表示していました。自然の中での植物園のため雨で滑りやすくなるので、入園者に配慮されているのでしょうね。
泉ボタニカルガーデンへのアクセス
泉ボタニカルガーデンは、泉ヶ岳のふもと、七北田ダムの湖畔に広がる七ヘクタールの自然植物園です。民間のガーデン施工会社である(株)泉緑化が運営しています。
市民のための憩いの庭を造ろうと、1979年、山に1本の八重桜を植えたのがはじまりで、それから花咲く木々を植え続け、28年後の1998年に開園し、多くの人々を楽しませてくれています。
泉ボタニカルガーデンに行くには、仙台市の泉中央駅からバスに乗る方法もありますが、乗車時間が30~40分、その後、徒歩で約1時間30分(4Km)かかるので、長距離を歩くことを目的とするのでなければ気軽に行くことはできません。
車で行く場合は、仙台宮城ICから48号線経由、国道457号線大和方面へ約40分、仙台泉ICからは泉ヶ岳方面へ約40分となります。
私たちは仙台ICから向かって、田畑の多い郊外を走り抜け、その後、時々カーブのある山道を走り続けました。カーナビに従って走っているものの、この道で合っているのか少し不安になったところで、案内看板を発見、しばらく走って泉ボタニカルガーデンに到着しました。
営業時間・駐車場情報
住 所 | 仙台市泉区福岡字赤下 |
電 話 | 0120-027-028 |
開 園 期 間 | 4月(第2土曜日)~11月(第2日曜日) |
開 園 時 間 | 9:00~17:00 |
休園日(定休日) | 毎週水曜日(祝日の場合は、翌日) |
入 園 料 金 | 大人500円、小学生100円 (未就学児 無料) |
無料駐車場 | 250台 |
行ってみた感想・レビュー
園内を歩いてみると
園内に入るとすぐに色とりどりのお花の鉢植えが販売されていました。見て楽しむだけでなく、気に入った花々も購入できます。私たちが行ったときはアジサイが多くみられましたが、何とオタマジャクシやメダカも販売されていました。
少し進んだところで、チケットの販売所がありました。SNSでフォローすると100円の割引ということで、登録をすませてチケットを購入しました。(大人500円が400円に!)
園の入り口の間口は広くないのでその先に広大な植物園が広がっていることはすぐには想像できませんでした。
前日の雨でしっとりした細い山道を歩いて行くと、種類の違うあじさいや山野草が点在していて、私たちの目を楽しませてくれます。
ちょっとした坂道がところどころあるので、足元注意です。
各所に小さな建物や馬車仕立てのオブジェなどが配置されているので一息つきながら娘をモデルに撮影しました。
山道をひとしきり歩いた後、下におりていくと一面芝生の広場が広がっていました。遠くには池があり、何組かこ親子連れが遊んでいました。すぐ近くには色鮮やかなローズガーデンがあります。
広場の真ん中でなにやら動いていました。
よく見ると、可愛らしい「芝刈りロボット」が走り回っています。
お掃除ロボットのルンバのような大きさで、思わず微笑んでしまいました。
どんな花が撮影できたのか
ローズガーデンや近くの花畑のお花を紹介します。
広場の向こうの池には、園の入り口付近で販売されていたメダカやオタマジャクシが沢山いました。子たちは魚とりの網で楽しそうにつかまえていました。
ちなみに、池にあるオタマジャクシは自由にとっても構わないそうです。池のめだかも期間限定(7/22~9/30)で一世帯3匹までOKとのこと。
水辺には優しい紫色の菖蒲が咲いていました。
まとめ:撮影を終えて
どこを歩いても見どころがたくさんあって気持ちよく園内を回ることができました。
花壇など色々な場所で若い女性スタッフがこまめにお手入れしている姿が見られ、日々の活動がこの美しいガーデンを支えているのだなと改めて思いました。
園内は広大でまだまだ回りきれていないところもいくつかありました。
その中で特に次回訪れる際には、花々を眺めながらのカフェや売店にぜひ立ち寄りたいです。
カフェ「フェリシア」(バラの名前から命名)
無添加の手作りケーキとお茶、パスタやうどん、そば、ソフトクリームなどの軽食も楽しめます。「七北田ダムカレー」「定義の三角油揚げのキツネそば・うどん」というのもあって、どんな風に作られているのか興味がわきますね。
こちらの園ではペットを連れくることができます(犬、猫、ウサギなど)。ペットの苦手な人に配慮し、リードを短くして飼い主から離さない、糞の後始末をするなど約束事を守ればOKとのことです。ペットを連れて行ける場所は少ないので、ペットと一緒に楽しめるのは嬉しいですね。
仙台市郊外で遠いところにあるので、泉ボタニカルガーデンを知らない方もいらっしゃると思いますが、とても素敵な所なので是非訪れてみてはいかがでしょうか。
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