カメラの楽しさを知り、美しい花の写真を撮る目的で「仙台市野草園」へ初めて行ってみました。
野草園の中で可憐なたたずまいで咲いていた「美しいお花」たちの写真のいくつかを紹介し、園内を歩きながら感じたことなどお伝えしていきます!
これから「仙台市野草園」を訪れる方々にとって少しでも参考になれば幸いです。
目次
仙台市野草園お花の写真を撮りたい
6月半ばの週末に、娘と一緒に仙台市野草園に出かけました。
野草園で見られるお花の写真を撮りたかったからです。
いままでカメラの趣味は全くありませんでしたが、今年に入ってから中古のデジタル一眼レフカメラを手に入れました。
撮り始めたらなかなか面白い。
仙台市野草園への車でのアクセス
仙台市野草園は仙台市の南西部にあたる太白区茂ケ埼の大年寺山公園内にあり、近くには八木山動物園もあります。
仙台駅からは、バスで15分ほどの距離。
私たちは仙台市野草園に行くのは初めてで、車のナビに住所を登録して出発しました。
仙台市野草園に行ってみた感想・レビュー
広瀬川を渡り野草園のある大年寺山へ
仙台駅を通り過ぎると間もなく、広瀬川にかかる愛宕大橋が見えてきました。
「広瀬川」は仙台市の中心部を流れていて、さとう宗幸さんの1978年の有名なヒット曲「青葉城恋唄」の冒頭で「広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず」と歌われている自然豊かな川です。
愛宕大橋を渡ってしばらくすると、標高100メートル前後の丘陵地が現れます。
閑静な住宅街を通り抜け、大年寺山の北西側斜面、バスの停留所わきに仙台市野草園の駐車場がありました。(30台・無料)
仙台市野草園はどんなところか
仙台市野草園は1954年(昭和29年)7月に開園したそうです。
昔から杜の都とうたわれ緑豊かな仙台ですが、仙台空襲で焼け野原になり、さらに戦後の乱伐や開墾で郷土の植物や貴重な野草が激減したため、郷土の植物を移植、保存繁殖し、植物知識の普及やレクリエーションの場として開かれたということです。
駐車場で車を降り、野草園に向かいました。
野草園の施設の野草館(展示室、標本室、そばや甘味が食べられる喫茶どんぐり庵があります)で受付を済ませ、いよいよ散策しながらの撮影開始です。
野草園全体は東京ドーム2個分の広さがあり、1,2時間ほどで見て回れます。
【開園期間】 | |
■野草園 | 3/20~11/30(無休) |
■野草館 | 通年(12/28~1/4休館) |
【開園時間】 | 9:00~16:45(入園16:00まで) |
【野草園利用料金】 | (野草館は入館無料) |
大人(高校生以上) | 240円 |
小人(小・中学生) | 60円 |
小学生未満 | 無料 |
野草園を歩いてみると
当日の天気は、週間天気予報では雨が予想されていたので雨降りの写真撮影となるかもと覚悟していましたが、嬉しいことに朝から青空が広がり、太陽がしっかり顔を見せてくれました。おかげで、楽しい気分で園内を回ることができました。
園内は植栽によって区分けされており、案内図を見ながら高山植物区、つつじ区、水生植物区、あじさい区、薬草区など20ぐらいの植栽区に分かれていました。
植栽区は平坦な場所もあれば坂道を上り下りするコースもあり変化に富んでいます。
ちょっと疲れてきたなと思うと、ところどころに木陰があったり、休憩所もあるのでゆっくり楽しみながら回れました。
心和ます石像があちらこちらに建っています。
どんな花が撮影できたのか
野草ということで、可憐な花が多く見られました。
水生植物区では、清楚な優しい睡蓮が咲いていました。
紫陽花が咲き始めていました。
6月終わりが見ごろのようで、その時にあじさい観察会が開かれるとの掲示がありました。
野草園には、芝生広場と彫刻広場があり、彫刻広場には、
「風の音」Sound of the Wind(作:山本正道氏)というブロンズ像が設置されています。
都市空間に調和した彫刻のあるまち仙台をめざすシンボルのひとつです。
同行して付き合ってくれた娘です。
まとめ:野草園での撮影を終えて
今回、緑豊かな野草園でゆっくり楽しみながらお花の撮影ができ、とても有意義なひとときを過ごすことができました。
季節によって野草園の表情も変わるので、またぜひ訪れたいと思います。
へなちょこカメラマンに付き合ってくれた娘が、運転手、手荷物を持ってくれるアシスタント、ときどきモデルも務めてくれ、大助かりでした。
これから少しずつカメラの腕を磨いていきたいと思っています。
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